火曜日, 10月 30, 2007

里にも秋が来た!

今日はかねてから行ってみたいと思っていた、とある食事どころへ友人と出かけた。その途中、安曇野市堀金、山口家住宅の紅葉が素晴らしい。山から里へ秋は日一日と深まって此の頃は北風も吹き始めている。寄り道をしてもみじをカメラに収め、“気ままにやってます”という主のランチを美味しくいただいた。だしを使ったゼリーよせのサラダがとても美味しく見た目にもきれいでした。



日曜日, 10月 21, 2007

アルプスの峰、峰が真っ白になった

ミツバチが雪を予感したのか、毛をハリネズミのように逆立てノリクラアザミの蜜を吸っていました。

雲があっただけ、雪はまだまだだと思っていたのに・・・

私が新穂高ロープウェイに乗った18日は雪どころか紅葉すらまだ盛りになっていなかったのに、翌日の19日は本格的な雪が降ったというのニュース、1500mから上は雪が来たというから、頂上駅のあたり(2160m)はもう真っ白かな!
                                                                            
今日は雲ひとつない好天気、でももう雪がきたから私はやまには行けないよ~                                                                                                              

火曜日, 10月 16, 2007

秋を見つけに・・・

この実はなーに
オオカメノキの実
ツルリンドウの実

昨日はイラスト勉強室で乗鞍へ、今日は島立PCの仲間と鎌池、明日は新穂高ロープウェイの紅葉鑑賞、私のところにもいっぺんに秋が押し寄せてきました。                                                              
今年は夏の暑さのせいか、シーズンは来ているのに絶景にはまだまだほど遠い…。鎌池も湖面に映るのは緑の葉が多くて、赤くなるころには雪が降るかもしれない。今日は、ツルリンドウ、オオカメノキ、シキミ、などいろいろな実を見つけました。                                                          
トリミングなしでも見られるかな? トリミングしないでカードを作りたいと思い撮りました。
やま先生今日も一日ありがとうございました。

日曜日, 10月 14, 2007

祖父母参観日

こっそりと書き込みをして“おうちに帰ってから見てね”と手渡された絵手紙
キンモクセイの香りが途絶えることない通学路で
                                                              
孫の祖父母参観日の連絡があり、昨年までは姉、弟を手分けして参観していたが、今年は姉が中学生になったので“二人で僕のとこを見てね”といわれたのでジジ、ばばで出かけてきました。
                                                              
授業は絵手紙、ジジ,ババの似顔絵に一筆添えてプレゼントされました。
添え書きは   「いつまでも、お幸せに」ですって・・・    くすぐったいですよね。
今、絵手紙の勉強をしているのでしょうか? 教室の壁には両手いっぱいに木の実を拾って
「木の実って まるで木の たまごみたい」と書いたのもあって、なるほどとうなずきました。
                                                              
二人しての参観は照れてしまいますが、孫のおかげ楽しい学校の様子がわかります。
行き返りの道は、キンモクセイの香りがどこからともなく漂ってきます。子供たちはさわやかな、秋晴れの季節を、キンモクセイの香りを楽しみながら、木の実を見つけたりしてにぎやかに通学しているのでしょう。


月曜日, 10月 01, 2007

美味しいお食事

デザートの盛り合わせ(黒豆入りプリン‥)

ノルウェーサーモンの前菜
                                                              
食べる」ことって大好き!メタポリック症候群なんて飛んでいってしまえとばかりに、時々食べ遅れがきたように食欲を抑えることができない。
どうしよう、理性も知性もすこしは持ち合わせているのに…。“食べたい仲間!この指とまれ”をしたら、この指に止まってくれる人は誰と誰だろう?と他愛もないことを考えながら、猛暑の夏が過ぎてもすこしも軽くならない体は懲りずに「食欲の秋」の追及が始まってしまった。
昨日、「赤そばの里」の帰路たった1,500円でサラダ、パン(お代わり自由)、前菜、パスタ、デザート、コーヒーのランチにありついた。あたりはずれはあるけれど、食べ歩きは楽しくて満たされる。でもツケも大きいよ(×_×;)シュン。

日曜日, 9月 30, 2007

雨降りの「赤そばの里」




S立のサークルの仲間は、日本列島が記録的な猛暑に振り回されている頃から、今秋は「赤そばの里」に出かけて高嶺ルビーの赤い花を写真に撮ることを計画した。
皆さんの赤そばの写真を、気を揉みながら拝見していましたが、今日やっと念願がかなって出かけました。ところが久しぶりのいいお湿り、朝から雨降りになってしまった。あの晴れ女の集団は太陽に見放されたか、それとも静かな雨が似合うようになったのだろうか?
雨の日には雨の写真をと……気合を入れて赤みが増してきた一面の赤そば畑を“きれいね”“こんなにすばらしいとは思わなかったよ”“山に囲まれていいロケーションね”と話しながら、今盛りの赤そば・高嶺ルビーに写真のできは別として\(^-^)/マンゾク\(^o^)/マンゾクでした。

水曜日, 9月 26, 2007

唐花見湿原

                    おいしかったきのこの公開
                実がまばらなウメモドキ(まだ早いかな??)
この湿原はウメモドキの群生で有名ですが、年々実のつけ方が少なくなってきていると言われて,その通りみたいでつまらなく思っています。でも今年もきのこが目当てで行ってみました。雨水と雪解け水がたまってできている湿原なので、雨がないのと猛暑で草地になっていました。採ったきのこも10個ほど、それも乾いていましたが・・・
翌日「鷹の渡り」に出かけてぬるぬるして光っているきのこを見つけました。秋の里山のめぐみ、お味噌汁でおいしく、おいしくいただきました。

土曜日, 9月 08, 2007

台風が来ているのに!!




9月6日は台風9号の接近を気にかけながら出かけた、黒姫デジカメツアーは雨に会わないどころか、それは見事なサンセットシーンに出会った。そのシーンはちょつとゆっくりしていたら皆さんのブログで紹介されていたので、慌ててしまいました。
台風を思わせる黒い雲が見る見る真っ赤に染まって、シャッターを押したりその情景に見とれたり、それは感動の一瞬でした。
帰宅後整理する黒姫コスモス園のコスモスやそばの花、谷浜海岸の日没からは、強い勢力の台風9号の接近や影響は予想できません。今回もいい旅でした。やま先生ありがとうございました。

水曜日, 8月 22, 2007

私も大賀蓮


twabukiさんのブログに大賀蓮。
Koujiiさんのブログを開ければ大賀蓮。
私も近い所なので自転車を走らす。
途中知り合いに会ったら、“車はどうしただ~? ”と自転車に変えたことを話して蓮池へ。
蓮の葉っぱには水滴が一滴もない。そこでは子供の頃、七夕様には蓮池に行って、葉っぱに溜まっている水滴を集めて持ち帰り墨を摺って短冊を書いたこと、今日はどうしても降ってもらわなければ、干上がってしまうとこの夏の暑さと雨がないことがここでも話題になった。
もうひとつの話題、蓮池の近くに住むおじさんはここ2週間の間にお城から蓮池の4キロ間で狸を6匹(3回)も見たんですって、“この異常天気で松本の町にもたくさんの狸が出没する”という記事が出るかもしれないとおもしろ、おかしく話していました。


土曜日, 8月 11, 2007

秋を待つ

おみなえし 一枝咲いて 秋を待つ  (山帰来)

秋の花「おみなえし」が7月の末から咲き始めました。細めに育てたほうが女らしいというので、太くならないように気をつけて大きくしています。連日の猛暑の中を、づくなしをして水もやらないのに元気よく咲いています。秋の七草のひとつで、暑い中を咲き始めるので、秋が待たれる花であると同時に、涼しい季節がすぐにやってくる予感がして、暑さを乗り切る元気がでてきます。

日曜日, 8月 05, 2007

白馬いわたけゆりの園

夏のゲレンデは百合の花盛り
真っ盛りのアカバナシモツケソウ
白いコマクサー純白で清々しく咲いていた
高校時代書道の席が隣同士で、おしゃべりをしていたことが縁で、今でも50年以上飽くことなくおしゃべりをしているおしゃべり友達に、映画「ハリー・ポッター」を見に行こうと言ったら“私、いわたけの百合を見に行きたい”そこで二人で大糸線に乗って百合を見に行ってきました。
スキー場に咲く一面のゆりの花は、吹き渡る高原の風に揺れて、雪面に残ったスキーのシュープルのようでした。五竜まで足を伸ばして山野草園にも行ってみました。アカバナシモツケソウが一番の身頃を迎えてそれは見事で、真っ白いコマクサも見つけておしゃべりが弾みました。暑い日が続くようになったものの、一向にすっきりした青い夏空が見えないのが残念です。

火曜日, 7月 31, 2007

越前大野のお城

町の中から大野城を見る
こんな案内板がありました
亀山に登って城門から見る大野城
大野の朝市

梅雨明けの宣言はいつ?と気にしながら○○おじさんのお供で、福井県大野市の荒島岳に出かけた。
安房峠、高山、九頭竜を経て荒島岳の登山口となる勝原スキー場へ着いた。荒島岳はリフトの終点駅が登山口になっている。今はリフトが動いていないからリフトの下を直登で登る。どうしようか迷っていたら、私は地元ですが「大野のお城に行ってみてください」と勧められて、朝市と城下町で知られている大野市に行ってきました。

大野城は亀山の頂上にあります。下から見たときはどんなに大きなお城かと期待しましたが、二層のこじんまりしたお城でした。お城の山への上り下りは、地元の人達の朝夕のウオーキングの道になっているそうです。ミニ登山をして朝市も見て登山口に戻りました。一人ぶらぶら歩きは楽しいよ。
○○おじさんはこれで「日本百名山」までに残り15になりました

月曜日, 7月 30, 2007

花火大会


松本市梓川と波田町共催の水輪花火大会にtuwabukiさんのお誘いで出かけた。
頭の上でドーン、ドーンと花火が上がり空いっぱいに広がっていく、それは見事できれい!初めて撮る花火の写真。カメラの花火モード一に頼ってやたらとシャッターを押したが、撮った写真は見た花火とは大違いでガッカリ。4,5枚を記念に残してあとは全部削除してしまった。豪快さはなくとってもおとなしい感じの写真です??
Tuwabukiさんありがとう 来年も行こうね。 

日曜日, 7月 29, 2007

那須岳

ガスがかかっている中、黄色のマーカーを頼りに登る。
那須五峰・茶臼山の山頂(鳥居と社がありました)
頂を目指す小学5年生(3グループの集団登山に出会った)
熱い墳気があがってくる中をヒヤヒヤ、ドキドキしながら歩く
7月11日大型台風4号の北上が気がかりだが、予定どおり那須岳に登りそこで2,3日様子を見ようということになった。
ロープウェイを利用して山頂駅から岩礫の道を登り始めたがガスがいっぱいでマークが見えないときもある。○○おじさんはいつもどおり“ここは黄色の道標だからこれを頼りに登ってね”といってスタコラ行ってしまった。私の後からやってきたロープウェイで一緒だったハイカーは“お母さん、山登りってこんなにきついんですか?お父さんはもう見えなくなりましたよ。僕はもどるわ”とものの10分も歩かないうちに帰って行った。
私も登りかけたがガスで先は何も見えないし、登山道は石がゴロゴロしていて歩きにくい。諦めて下山を始めたら登ってきた小学5年生を引率する先生が“ここを過ぎれば楽になります。一緒に登りましょう”と飴を袋から出して生徒の前で2つ下さったので、元気を出して一緒に登ることにした。登っても、登っても楽になることはなく、この岩礫の道は頂上まで続いていたが、先頭グループに混じって頂上へたどり着いた。礼をいい一足先に下山を始めた。このころにはガスもなくなって青空が出てきていた。
下を見ると○○おじさんがいる。“おとうさ~ん”と呼ぶが振り向かないので“そこのおじいさん引き止めてくださ~い”と叫んで一緒に歩くことになった。青空が広がって展望が開け、まさに山の上を歩いている爽快な気分にだった。
台風の速度はゆっくりで、大きな変化があることを期待してその晩は那須高原に宿をとったが、また土砂降り。翌朝“家に帰ろう”と言い出したのでまた出直すことにして、私と○○おじさんの北海道・東北の山旅は終わった。○○おじさんはこれで深田百名山まであと16座となった。もうちょっとだ、がんばれ!がんばれ!

金曜日, 7月 27, 2007

男体山・戦場ヶ原

光徳のハレニレの群落
日光戦場ヶ原

日光東照宮、中禅寺湖、華厳の滝には来たことがあったが、この戦場ヶ原は初めて、ここは男体山と赤城山の神様が争った戦場だったという神話がある。見所は竜頭の滝、戦場ヶ原、小田代原、湯滝…数多くあって一日では到底回りきれない。次回はもっと念入りな計画をたてて歩いてみたいと思った。 

 
男体山は6合目あたりから雨に振られて、頂上まで登っては見たが“行って見ただけ” の一言だということだった。下山後(15時45分)鬼怒川有料道路、日塩有料道路(龍峡ライン・もみじライン)を経由してその日の宿泊地塩原温泉に17時30分着。15日には楽しみにしている山形県飯豊山の開山祭があるので大型台風4号の進路が気になり始めていたが、明日は計画通り那須岳に登ろうということになった。

木曜日, 7月 26, 2007

筑波山

石の上に登って下を見たけどガスがいっぱいで雲の上にいるみたいでした
この口に中に石を投げ込むと幸せがやってくるというがま石

昔から「雪の富士」と「紫の筑波」は東国の2名山にたたえられていることは知っていたが、山の高さが876m、深田百名山は1500m以上を基準にしたといわれているから興味を持っていた。技術・体力ともに星一つ、私にも登れるかもしれないと期待を持って目指した。 

○○おじさんは表登山道を歩いて、私はケーブルの始発を待ってまず男体山を往復、かえるそっくりながま石の前を通り女体山へ、女体山は男体山より少し高いこと、歩きやすいこと、眺めがいいことなどいいこと尽くめなので人気があると聞きながら土地の人と歩いたが、ガスがかかり眺望がまったくきかないのが残念だった。ご一緒してくださった土地の方の案内があって筑波山の頂上制覇ができ、感謝、感謝です。(○○おじさんは全く当てにならない)

東北の空は、曇りのち曇りそして雨だから気分転換しようと筑波山に方向転換してみたが、梅雨空はどこも同じだった。特徴もなくおいしくもない観光協会お薦めの「つくばうどん」を文句たらたら言いながら食べて、日光の宿を予約し、○○おじさんは日光男体山登山、私は戦場ヶ原のウオーキングにとUターンした。

水曜日, 7月 25, 2007

裏磐梯から

青空をお見せできなくて残念
デコ平(湿原)のワタスゲ
新調したテントで広いゾーンを独り占め(キャンプ場が広いのでどのテントもこんな感じ)
「本の好きな人」たちのキャンプファイャーの様子
お洗濯をしたい、この山旅のために新調したテントを試してみたいのとで、休暇村磐梯高原キャンプ場でテント泊することになった。週末だったので家族連のキャンパー、「本が好きな人」の全国大会のキァンプファイャーーなど楽しい週末を過ごす人で賑わっていた。私たちはここから1日目は安達太良山と磐梯山のはしご登山をして、2日目は西吾妻山に登ったといってもそれは○○おじさんだけのこと、私はいつものとおり下のほうでウロウロを楽しんだ。
一泊目はランドリーを独り占めして洗濯をすまし、「本が好きな人」の会から米沢牛と枝豆をいただいて豪勢な食事ができた。2泊目は疲れて食事のしたくはパス。お風呂に行ったついでに休暇村本館で夕食(バイキング)を済ました。入浴料込みで一人3650円だったけどまあ満足。
安達太良山‥「千恵子抄」の本当の空を見て
磐梯山‥2.3日前に親子連れの熊を見たという話を聞いて車から降りる気がなくなって、登るのはやーめた。
西吾妻山‥山とは反対方向のデコ平を散策         
福島県・磐梯でびっくりしたことは道路が立派なこと。立派な道路と次々と現れる絶景、次回はドライブの計画をたてよう!

火曜日, 7月 24, 2007

蔵王

標高1670m五色岳山頂近くにある直径の330mの火口湖(蔵王のお釜)
コマクサ いっぱい咲いていて踏まないように気をつけて歩いたよ
ツガザクラ(?)
テガタチドリ  こんなにたくさん咲いているのを見たことがないと言えるほど咲いていたよ
早池峰山を正午に下山後、昨夜の珍客の話で盛り上がり少し気の利いた昼食をとって、蔵王温泉を目指した。
蔵王といえばあのエメラルドグリーンの水をたたえたお釜と冬の樹氷。蔵王温泉からロープウェイを利用して熊野岳(蔵王の盟主)に登りたかったので曇り空のもと、蔵王連峰横断ドライブをしたのち、その夜は蔵王温泉に泊まった。翌朝になったら○○おじさんの気が変わってロープウェイを利用すると経費と時間がかかるから、昨日通ったお釜まで車で行きそこから熊野岳を目指すと言い出した。
私はロープウェイに乗りたかったが天気もよくないことだしと一歩譲ってお釜の駐車場へ。ガスが巻いて何も見えなくなったりするので道標の杭(3mくらいの丸太が等間隔で並んでいた)に沿って歩くように注意を受けて、晴れ間を見てお釜をのぞいたりしてのぼって行ったら、熊野岳の馬の背にはコマクサがいっぱい咲いていると話しながら下山してくる人に会い、頂上を目指すことにした。ここは花がきれいだった。コマクサ、テガタチドリ、コイワカガミ、ツガザクラなど足元にいっぱい咲いていて、たくさんの花を見ることができ、この山旅の始めての頂上制覇だった。
たくさんたまった洗濯物をかかえているのに、簡単に頂上に登れたことが嬉しくてルンルン気分で裏磐梯高原に向かった。

月曜日, 7月 23, 2007

早池峰山(うすゆき山荘のできごと)

登山口から始まる渡渉ができずコース変更(私だけ、皆さんはぴょんぴょんと行ってしまった)今度はこの岩を登れなかったので途中で断念

フェリーで苫小牧から八戸に着いたとき土砂降りだった雨は、昼前に小止みとなり、晴れてくれればいいと念じては見たが梅雨の真っ只中そんな幸運は待っていない。降ったり止んだりの天気だった。今晩の宿は登山口近くにあるうすゆき山荘、小屋は無人でもちろん無料、15人収容で早いもの勝ち。
小屋に3時過ぎに着いて、少しの荷物を置いて場所取りをした後、登山口など確認して小屋に戻ったが誰も来ていない。このごろはこんな小屋は人気がないんだねと話しながら、夜中は寒くなるからストーブを焚き始めたが煙って涙がポロポロ、仕方なくおいてあったどこかの山岳会の炭を拝借してそれで暖をとることにした。燃えきらないまきがいぶって煙い中、涙を拭いながらインスタントの夕食を済ませて何もすることがないので、片腕には時計、もう一方の腕にはヘッドライトを巻いて、8時頃シュラフにもぐりうとうとしたら外に人の気配。

これは大変、ど真ん中で堂々と高いびきの○○おじさんを揺さぶった。“お二人だけですか車の中で寝ようと思ったが、一緒によろしく”というが早いか荷物を持ち込んだ。○○おじさんは沈黙のままシュラフを壁際に寄せて寝ている。
それからが大変“今日土砂降りの雨の中を岩手山に登ったんですよ。花が見事でコマクサ、シラネアオイ等等…”一人で喋り捲りストーブの上の煮えたぎっている湯でコーヒーを入れてすすり、あげくの果てに張ってあったロープにぬれたものをずらりとかけて干した(私の頭の上にも)。2時間後には“乾いた乾いた”と片付け、翌朝の3時30分“外は明るいですよ、雨はあがってます”と起こされた。
こうして「日本百名山」のみか「花の百名山」にも名を連ねる早池峰山の朝は始まったが○○おじさんは始終無言のままだった。