月曜日, 4月 29, 2013

阿寺渓谷の春

毎年、春たけなわのこのシーズン木曽・大桑の道の駅にタケノコを買いながら、阿寺渓谷へ行くのがここ数年の恒例となってきた。だけど・・・今年はタケノコがなかった。天候不順の影響を受けて地物産は希少価値。店頭に並べば一瞬にして売り切れ‼ 今年は諦めるべきか? もう一回出直すべきか? ○○おじさんは食べなければ食の春は来ないと言っている。

阿寺渓谷は阿寺ブルーの水を一杯たたえて待っていてくれた。



日を浴びて若芽も、花も光り輝く。この新しい季節の新鮮な恵みに心が弾んだ。



パソコンが新しくなったのはいいが、使いこなすまでにはどうも時間がかかりそう。写真のサイズ変更すらままならない。これからお絵かきをするのだけどオフイス2013のグラデーションうまくできるかな?‼ 









土曜日, 4月 27, 2013

小豆島観光-4(完)

今まで使っていたパソコンが壊れそうなので、仕方なく新調した。今日で4日目、なかなか要領を得なくて…ブログの更新など作業がはかどらなくて困っている。今日から新しいパソコンからのUPです。

小豆島に行くことになったとき、夕日がきれいな宿を予約した。そのお宿からの夕日は期待どおりきれいで滞在中の3日間楽しむことができた。

小豆島の国立公園寒霞渓の展望台から見る瀬戸内。

潮の満ち引きで道が現れたり海になったりするエンジェルロード。向こうに見える島まで道ができて「大切な人と手をつないで渡ると願いがかなえられる」という大変ロマンチックな場所。

小豆島といえば、映画「二十四の瞳」の分教場の教室

醤油の醸造が盛んな土地でもろみを熟成する醤油蔵。
などなど狭い土地なので同じ道を行ったり来たりしながらの3日間だった。

帰路は岡山県・美作の湯郷温泉にもう一晩泊まって松本に帰ったら、観測が始まって初めてという寒い、寒い春が待っていた。




月曜日, 4月 22, 2013

小豆島観光—3

本州や四国から橋やトンネルでつながっていない島は意外にも豊かな印象を受けた。小さな島のわりには島の最高峰星ヶ城は817m近くある。良質の花こう岩が産出しているだけあって石の文化、石の技術が素晴らしい島だった。中山の棚田、オリーブ畑の石垣作り等、耕地は階段状に整地されているが、イモの種を植えれば海へ滑り落ちてしまうような畑もあった。

この地形を生かした桟敷があった。ここに座って農村歌舞伎を見られる時期もあるとか・・・。


山登りが好きな○○おじさんは小豆島は良質な花崗岩が採れるので、山の一等三角点は小豆島から切り出された石が使われていると、山の先生から聞いたことを思い出して、記念にと石工所で石を一ついただいた。

3泊もすれば時間が余りますよと言われたが見たい所がいっぱい出てきて大忙しになった。





日曜日, 4月 21, 2013

小豆島観光—2

 小豆島はその周囲約140km。島めぐりをしていると八十八ヶ所霊場の札所の案内が目に入る。これ、な~に?この島には88か所のお遍路があることを知って驚いた。車だったら急いで回れば一日、歩きお遍路で3日位と聞いた。

では2か所ほど回ってみようと思い、樹齢1500年、応神天皇のお手植えの日本最古の、いや世界最古と言われる立派な真柏の54番札所宝生院に向かった。森のような真柏にびっくりする。

ここで白装束のお遍路さんを見かけた。

そこから近くの72番札所滝湖寺とその奥の院山岳霊場・笠ヶ滝をお参りした。滝湖寺から見上げる奥の院笠ヶ滝。.

この急登を鎖を頼りに登り

ほら穴から本堂へ入る。(ここから内部はカメラ禁止)

切り立った岸壁の上に本堂が建っている。

帰りの滝湖寺で静かに咲くヒメシャガ

お遍路さんは四国だけと思っていた私は切りたった岸壁の上や、洞窟に本堂があったり、瀬戸内海の絶景を眺めたりできるこの独特の雰囲気のある何ヵ所かの山岳霊場の前知識がなかったのが悔まれました。




土曜日, 4月 20, 2013

小豆島観光—1

孫達を春休みに、海外旅行or古都奈良・京都へと誘うけど爺婆の相手をしている時間がないらしくて、出かけたのはお風呂が一番のご馳走という蓼科のとある宿への一泊だった。

それでは堪能しなかった爺と婆は小豆島へ出掛けることに・・・オリーブと寒霞渓と二十四の瞳程度の知識だった島が楽しくて面白くて・・・、3泊すれば余りますと地元の方にいわれたけど・・・もう一晩も泊まれば十分だったかも。

日生からフェリーに乗って小豆島が近くなると瀟洒な建物(別荘)が見えてきた。

大部港で船を下りて小豆島の第一歩は道の駅・みなとオアシス大阪城残石記念公園。
約400年前冬・夏に陣で落城した大阪城を修築する際に切り出され、使われることなく放置された約40個の残石とそれにかかわる古文書などが展示されていた。そして島には8人もの人夫が石の下になって亡くなった大石が残っている丁場(史跡)もあった。

小豆島は坂の島た。中山の千枚田は800枚を超えると言う。一つ一つの田は小さくて、石が産出される土地がらか土手の石組がみごとで驚いた。


春の瀬戸内国際芸術祭2013が開催中で、棚田に囲まれた中山地区の谷間に、地元産の約5000 本もの竹を組んで、巨大なドームを構築したアート、台湾からの参加作品「小豆島の光」があった。
夜間にはドーム内に照明が入り、人気があって大勢の見物人でにぎわっていると言うことだが、宿から離れていることもあって、知らない土地故夜は苦手で出掛けてみることはしなかった。




日曜日, 4月 14, 2013

桜よ桜、ゆっくりして!!

桜の花はいつか?と俟たされて一気に咲き、すぐ散ってしまう桜の花は、そのはかない命のせいで惜しまれている。今日も朝から強い風が吹いているからお城の桜は散ってしまうだろうと朝の食卓の話題になった。

明日から暖かな地方に出かけるので桜の花とも4,5日のお別れ。帰ってきたらきっと大北地方の桜が見頃を迎えていることだろう。

4月12日弘法山の東側登り口で小鳥が羽音を立ててさえずっているので、桜の木を見上げるとたくさんのメジロの群だった。その数にびっくりしてカメラを向けたけどおさまったのは二羽、未熟だな。

4月13日風もなくお花見日和、宵闇の安養寺の桜に会いに・・・ついたらカメラマンが水の入った田んぼの土手にズラリと、皆さん三脚を立てて水鏡に映えるしだれ桜の撮影中。やっと少しの隙間に入れていただき、本堂の灯りが点ったのでパチリ。
その時は明日の朝こそ朝日に染まる桜をと思ったのですが、風の音に驚いてまたもや行かず終い。こんなことでは写真が上手になれるはずがない(≧◇≦)乂ダメダメッ!




木曜日, 4月 11, 2013

春の雪

“大雪だ!”の声で飛び起きたけど、もうすでに陽は高く雪はぽたぽたと融け始めていた。
この春はもう雪はないものと思っていたけど、桜の季節の雪にはいつもびっくりさせられる。
昨晩は公民館の集まりがあって出かけた上、パソコンのご機嫌が斜めでお絵かきがはかどらないで夜更かしをしたので朝が辛かった。眠い目をこすりながら近くの公園へ急いだ。

まだ少し残っていたしだれ桜の雪

たくさん雪のかぶっている桜を探して

春の雪はあっという間に融けて桜色が優しい

そして昨夜やっと描けたサクラソウ




日曜日, 4月 07, 2013

安養寺の桜が見頃に

大荒れの警報がでていて、風こそ強いものの青空がでたりするので、近くの安養寺の桜が気になって出かけてみたところ、見頃を迎え始めようとしています。
いつもの田んぼにまだ水が入っていないのは残念ですが、駐車場は空く間もないくらい次から次へと桜を見に来る人でにぎわっていました。







月曜日, 4月 01, 2013

居谷里湿原の目覚め

春が来るとまっさきにいってみたくなる居谷里湿原。4月の初めの日の居谷里湿原はこんな感じ。

雪も少し残っている。

今、湿原を彩っているのはザゼンソウだけ。水芭蕉、リュウキンカが緑の若芽を出していて、今度はいつ来ようかな? と湿原を一回りしたらくたくたで、もっと鍛えておかないと山歩ができなくなる。

福寿草のクルクルがまだだったので新行の群生地によって、5回も6回も試してやっと出来てホッとした。