金曜日, 11月 30, 2007

手作り蒟蒻

明日は起きたらカレンダーをめくる。今年最後の一枚になる。あっという間に過ぎてしまった11ヶ月。来年は頑張るぞーと気合を入れながらこのところ毎日を過ごしている。この気合も疑心暗鬼。年を重ねるということは毎日の残りが多くていけない。
今年は蒟蒻芋の出来がよくて例年の3倍くらいできたというよりできてしまった。
蒟蒻を手作りする友人にお願いして今年は蒟蒻作りに精を出していただくことにし、私も蒟蒻を作りました。いい出来だったのでブログでお知らせ。今日のS立サークルではお刺身で評判がよくてホッとしました。蒟蒻芋の出来がよすぎたので蒟蒻作りに
精を出すという課題が増えました。

金曜日, 11月 16, 2007

大峯奥駈(おくかけ)道

いい宿にあたったが朝食は8時、今日は快晴ということだし、一刻も早く登山口に到着しなければと……朝食は食べずに、フロントのカウンターの上から朝弁当をとって、ホテルのセカンドドアの鍵を自分で開けて朝5時出発。
真っ暗な峠道を大峰山(八経ガ岳)の行者還トンネルへ急いだ。登山口には野営組の2グループ、私たちと同時に1グループ到着してあと続々とあっという間に10数台の車がならんだ。身支度、情報交換、朝食を済ませて夜明けの6時30分にはそれぞれスタートする。この秋一番の好天と地元の人の話。
青空と紅葉、小春日和の山歩きワーイ\(^o^))/…\((^0^)/ワーイ。
2時間近くかけて高度差500m登って(標準時間の2倍以上)みたが、あ~もう_(^^;)ゞイヤー 私は下山開始。

登山道は石ころと木の根っこだけ、どこを歩いていいかわからない。

この道は有名な熊野古道「大峯奥駈道」

途中のブナの紅葉がすばらしい。
                                                              
あっという間に頂上から下山してきた○○おじさんは、山の上で2,000m近い山々の尾根が連なる87kmの大峯奥駈道を10日間の予定で踏破する青年に会ったそうだ。
下山後紅葉の名所「みたらい渓谷」を経由、信州の渓谷の紅葉は素晴らしいとめずらしく意見が一致して帰路に着いた。
これで深田百名山まであと7座となりました。


木曜日, 11月 15, 2007

女人高野・室生寺

○○おじさんは深田百名山まであと九座になり、張り切って奈良にやってきたが天気は下り坂なので今日は観光だ、ということに。
大台ケ原から3時間近くかけて室生寺に行くことになりました。
法隆寺に次いで古い国宝の五重塔は9年前の台風で大きく損壊し、このときにあ~もったいないと強く思ったので昨日のことみたいですが平成12年に修復されてます。

太鼓橋に向かう途中の蓬入りの大判焼きのおばさんの呼び込みに応えて車を置かせてもらい、鮮やかな朱色の太鼓橋を渡り、表門をくぐることに...
帰りに甘茶と一緒にいただいた大判焼きの美味しかったこと)




石段から見上げる五重塔は形容しがたい美しさといわれていますが、一段上から見る五重塔も小さくて美しい(屋外に立つ五重塔では最小)。

ここから無明橋を渡り、杉木立の中の胸突きの長い石段(300段くらいかな?)を登って奥の院へ。奥の院では、石段を登ってきた2,3人の人とおしゃべり、
“この塔の高さは16m”と五重塔、三重塔など塔を見て歩いている団塊のおじさん 。
“修復当時は赤が強いといわれましたがいい色になりました”と修復後すでに7回目の初老のご婦人。
“表門からの石段は720段”という若い女性。

自然豊かで清浄な何にも代えがたい癒しの空間が広がっていて、足元の苔が日本の自然の美しさを感じさせてくれるこの文化に感動!!。

火曜日, 11月 13, 2007

晩秋の森は静寂

片付けなかればいけないことがいっぱいあるのに、幾日たっても片付かない。
このごろはいつもそんな状態で、それが大きなストレスになりつつある。
ストレスはスパイスなどと軽口もたたけない状態になってしまった。そんな中、町会の防災訓練が終わるのを待って奈良県の大台ケ原、室生寺、大峰山に遊んだ。


南の屋久島と並んで世界有数の雨水量を誇る大台ケ原の森は、たずねる人は多かったのに静寂そのものだった。
天気は下り坂、森の中で雨が降り出したのでいっそう静かな静かな森に化した中を、私は熊さんに出会わないように鼻歌を歌って、落ち葉を踏んで晩秋の森の静寂を満喫した。
この森は11月29日で冬期閉鎖となり、風が春を運んでくれるまで訪ねる人もいないだろう。