お昼前、回覧板をお隣に持っていったら、福寿草が見事に咲いていた。今日の暖かさで今朝いっせいに咲いたとの事、太陽の光を浴びて黄色がひときわ鮮やかでした。
その足で、田んぼの土手を覗いたら、こちらはオオイヌノフグリのカーペット。早い早い春を確認。今年は暖冬だったので、「春は何時」と春を待ち焦がれることがなかったが、こうして春の訪れを身近に見ると何か行動を起こしたくなってしまう。今日こそは新バージョンのブログが一発でUPできますように_(._.)_
この冬は暖冬で、身近では氷が張ることもなくすぎてしまいそう。氷のように冷たいとか言って、氷は冷たいものの代表だが時として暖かく感じる時もある。上の氷は朝陽を浴びて滴り落ちるしずくの結晶。標高2000mの美ヶ原だから落ちた途端に氷になって積み重なってしまう。暖かさと冷たさ両面を持つ氷の積み重なり。写真ではわからないけどいい光をはなっていた。
冷え切った白鳥観測会の朝、日中の白鳥の遊び場の田んぼへの取水口、草に張り付いた氷が面白いので写真を撮ってみたら、水の流れのほうに新しい発見があった。取水口の落差はわずか5cmもないのに、水には勢いがあって落ちた途端に小さな小さな肉眼ではわからないマクロな水疱が発生、氷になるか水になるかの分かれ道、一瞬にして穏やかな流れと変って田んぼの注ぐ。この田んぼに飛来していた白鳥の北帰行が始まったとニュースが流れていた。