月曜日, 7月 23, 2007

早池峰山(うすゆき山荘のできごと)

登山口から始まる渡渉ができずコース変更(私だけ、皆さんはぴょんぴょんと行ってしまった)今度はこの岩を登れなかったので途中で断念

フェリーで苫小牧から八戸に着いたとき土砂降りだった雨は、昼前に小止みとなり、晴れてくれればいいと念じては見たが梅雨の真っ只中そんな幸運は待っていない。降ったり止んだりの天気だった。今晩の宿は登山口近くにあるうすゆき山荘、小屋は無人でもちろん無料、15人収容で早いもの勝ち。
小屋に3時過ぎに着いて、少しの荷物を置いて場所取りをした後、登山口など確認して小屋に戻ったが誰も来ていない。このごろはこんな小屋は人気がないんだねと話しながら、夜中は寒くなるからストーブを焚き始めたが煙って涙がポロポロ、仕方なくおいてあったどこかの山岳会の炭を拝借してそれで暖をとることにした。燃えきらないまきがいぶって煙い中、涙を拭いながらインスタントの夕食を済ませて何もすることがないので、片腕には時計、もう一方の腕にはヘッドライトを巻いて、8時頃シュラフにもぐりうとうとしたら外に人の気配。

これは大変、ど真ん中で堂々と高いびきの○○おじさんを揺さぶった。“お二人だけですか車の中で寝ようと思ったが、一緒によろしく”というが早いか荷物を持ち込んだ。○○おじさんは沈黙のままシュラフを壁際に寄せて寝ている。
それからが大変“今日土砂降りの雨の中を岩手山に登ったんですよ。花が見事でコマクサ、シラネアオイ等等…”一人で喋り捲りストーブの上の煮えたぎっている湯でコーヒーを入れてすすり、あげくの果てに張ってあったロープにぬれたものをずらりとかけて干した(私の頭の上にも)。2時間後には“乾いた乾いた”と片付け、翌朝の3時30分“外は明るいですよ、雨はあがってます”と起こされた。
こうして「日本百名山」のみか「花の百名山」にも名を連ねる早池峰山の朝は始まったが○○おじさんは始終無言のままだった。

4 件のコメント:

hanazakuro さんのコメント...

なんかすごくおもしろそう。こんどお会いしたときくわしく話してね。長い旅、いろいろエピソードありでよかったね。写真を見ても私には行けない所ですね。

匿名 さんのコメント...

色々な人がいますね。
後から来た人を煙に巻いて
しまいたかったでしょう?

おれ さんのコメント...

大変な思いをしたね。
でも、なんだか楽しそう!
なんて言っちゃ、いけないか。
良い思い出だね。

siketa さんのコメント...

うとうとした時には、困りましたね。
やはり、休んでいる人にも、気を、使ってくださらないと、だから、1人?
朝も早いし、山仲間は、楽しく話したいですね。お湯に感謝してね。でも  てんとうむしさんは、聞き上手ですので、ご苦労様。